大学共通テストを中心とする大学入試改革について、世間の関心は、『記述問題の導入』や『民間英語検定の活用』に集中しています。実施直前に腰折れ中止となった英語民間試験と数学の文章記述問題。残った国語の記述は誰が採点するのでしょうか?

でも、それよりも何よりもきになるのは採点方法。 「部分点あるなら1個だけの方がよくね?」 って僕自身も思ったことがなんどもあるし 「部分点ないなら2個書いたがよくね??」 ってもよく思いました。 そして僕自身も「東工大化学 採点方法」 ともあれ、採点者になったつもりで、先の「正答の条件」に照らしてチェックしてみてください。あるいは、あなたご自身の基準で、採点してみてください。 正答の条件(再掲)

その後、2010年の日本留学試験の「記述」問題から、試験時間が30分、 字数が400~500字に拡大され、表1に示す50点満点の採点基準が示された。 この採点基準は、全体的な印象をもとに単一の得点評価を行う全体(holistic) 評価を採用している。 記述採点はこんなにも難しい──当塾生徒10名の問2答案で実証する. 3. 新たな基準で対象となる「記述問題」解答コピー121枚の採点を評定者3名が独立に行 う。 4. 評定者間一致度を算出し、信頼性を確認する。 5. 各観点項目別分析および項目間相関係数を元に採点基準の妥当性の検討を行う。 2-3 記述問題課題 Eメールに返信する形で記述する問題、与えられたテーマに対して自分の考えを自由記述形式で表現する問題を出題します。いずれも実生活で発生する英語でのやり取りを想定した実践的な出題が特長です。 Coreは日常生活に関連したテーマ設定です。