デザインデータの入稿時には、「トンボ」が必要です。「トンボ」とは、印刷した後に紙の裁断を行う際や、版を重ね合わせるために使用される印のことです。したがって「トンボ」は削除せず残したまま入稿を行うようにしましょう。 この「入稿データ」にとって、「トンボ」は必要不可欠なものです。ネット印刷のデザインテンプレートに、「トンボ」を見かけるのはそのためです。 「入稿データ」と「デザインカンプ」 でも、「トンボ」がないデザインデータもありますね。 pdf入稿に占めるデータトラブルの約60%が『トリムマーク(トンボ)が付いていない』という内容です。 上記の通り、pdfでのご入稿はデータトラブルが少ないご入稿方法ですが、pdf入稿での データトラブルの内約60% を占めるのが『トリムマークが付いていない』という内容です。 トンボと聞くと印刷業者さんに印刷をお願いする時にしか使わなそうと思うかもしれません。ですが、おうちでのプリントでも特殊な用紙サイズでプリントする時、トンボを知っているとプリントした時の端が切れる失敗がしにくくなります。 トンボとは? トンボ(トリムマーク)は印刷を行う際に必要なもので、制作データにはトンボを入れていただくことを推奨しております。 このページでは、トンボの役割ついて詳しく解説いたします。 イラレのトンボ作成方法について、見やすい図を使いながら解説しています。これを読めば、トンボの基礎は完璧です!この記事では、トンボとは何か・作成方法・pdf入稿する場合のトンボの作り方・トンボの消し方が学べる充実の内容です。