術後の看護 No:602. 術後の安静は必要? 全身麻酔後、ルーチンの酸素投与は必要? 脊椎麻酔後、髄液が漏れて頭痛が起こるというけれど、体位変換は禁止? 全身麻酔後、覚醒状態でも枕は入れてはいけない? 術後の発熱には解熱薬を投与したほうがいい? 全身麻酔の影響で消化管の動きは低下しますが、術後48~72時間で回復するといわれています。特に開腹術で腸管操作を行った場合は回復が遅れ、イレウスのリスクが高くなります。 【関連記事】 ・イレウスについて知りたい人はこの記事がオススメ。 3)体液・輸液バランス ①輸液バランス ・指示された輪液を適したスピードで滴下しているか(カリウムなどの電解質成分の多い輪液や高張液は滴下スピードに注意する)。 全身麻酔を要する手術を行うことで、身体には様々な影響が及ぼされます。 ・侵襲による身体の反応 ・全身麻酔による身 … 術後の看護(合併症とアセスメント)icu・集中治療室看護 手術による身体への影響. ・全身麻酔後にも生じる。 ・術後数日は、腸管麻痺が生理的に起こる。しかし、鼓張が著しい場合は、イレウスや腹膜炎を併発している可能性ある。その場合、医師に報告する。 <看護> ①腹部の温罨法を … 全身麻酔は、薬を脳に作用させて、患者が痛みを感じず、かつ安全に手術するために実施されます。副作用としては吐き気といった軽いものが起こることがあります。非常にまれですが、アレルギーなどを引き起こすことがあり、死亡するケースもないわけではなありません。