今回は浄土真宗のお線香の手向け方についてお伝えします。 皆様がよくお線香をお手向けする時は立てる事がほとんどだと思います。 ですがこれは宗派によって違いがあり、浄土真宗の場合は香炉に寝かせてお手向けするのです。 しかしな […] 浄土真宗では、寝線香が作法になります。1本の線香を香炉の大きさに合わせて、2つまたは3つに折り、火を付けた後、手であおいで火を消して、横に寝かせて供える、という方法を取ります。 線香は、左向き、右向きのどちら向きに供えても大丈夫です。 浄土真宗大谷派ではお線香は短く折って寝かせて炊たくものですが、お墓の場合よくある五角形の入れ物の中にお線香を炊く場合、寝かせることはできないんですがその場合は立ててもいい … 浄土真宗が線香を寝かす理由. もともと香炉の中にお香の固まりを置いて使っていた。 →利便性を高めるために棒状にした。 だからもともと寝かして置くのが線香の本来の形。 それを現在まで続けている。 ということです。 「浄土真宗では線香を寝かせるって聞いたけど本当?」「なんで浄土真宗ではお線香を寝かせるの?」←このような疑問にお坊さんがお答えします。浄土真宗ではお線香を寝かせて使用するのが正式な作法です。なぜなら、浄土真宗ではお線香を修行の時間を計るために使う必要がないからです。 浄土真宗の線香は「折って寝かせる」 浄土真宗の線香のあげ方は、他の宗派に比べると明確な違いがあります。 基本的な手順は以下の通りです。 ・1本の線香を、香炉の大きさに合わせた適当な本数(通常は2~3本)に折る お線香は立てる地域と寝かせる地域があります 平成27年8月23日更新. 結婚して、旦那の実家にお邪魔した際、仏壇に線香をあげようとしたところ、線香が寝かせてあったんです。 自分の実家では、線香を立てていたので、どうしたものかと思案してしまいました。 すると、義母から、「うちの宗派では、お線香は寝かせるのよ。 足利の人は、お線香は立てるものだと思っています、浄土真宗のお寺が少ないから(1%ちょっとです)です。 浄土真宗の西と東の場合のみ、 丸い香炉に線香を折って寝かせます。 創価学会は香炉が横長なので、香炉を見たら横に寝かせることが分かるでしょう。 お線香を立てるか、寝かせるか問題を簡単にまとめてご紹介しました。