日本発祥の武道である『空手』ですが、正しいルールを知っていますか?2020年に開催される東京オリンピックにも選ばれた空手。ルールを今のうちに勉強しておけば、よりいっそう楽しめるはず。今回は『組み手』に注目して見ていきましょう! オリンピックに採用された空手は伝統空手の寸止めルールです。試合の勝敗はポイントで決定し、ポイントは一本、技あり、有効の三段階です。反則は危険な行為であるカテゴリ1とそれ以外のカテゴリ2の反則があります。その他、先取や10秒ルールなど細かなルールがあります。 中達也とは日本空手協会に所属する総本部師範です。そんな中達也師範がYouTubeで積極的に空手動画を公開している。この動画が空手を練習している人にとってかなり役立ちます。型の可能性を追求し、技の応用の方法の紹介だけでなく、中達也師範自らがお手本として動いてくれます。

空手の稽古において、「型と組み手は両輪である」と言われておりますが、特にフルコン系や硬式空手の流派の場合は、組み手を重視しているところも多く、今一つピンとこない方も多いことでしょう。ここでは、空手における型と組み手の違いと関連性について、述 伝統空手には武道空手を目指す日本空手協会と競技空手を目指す全日本空手道連盟の大きな二つの団体があります。この二つの大会の組手ルールには微妙な違いがあります。両者のルールを解説します。実際に協会と連盟の組手試合に出場して体験で分かった組手ルールの違いもご紹介します。