まずはサドルの角度と前後位置を調整します。 体重の多くをサドルで支えることになりますので、長距離を走ってもお尻が痛くならないようじっくりと調整しましょう。 サドル前後位置の調整はサドルレールとそれをクランプする部分であるシートピラー部分のオフセット量によって決まります。TREKへのアクセサリー供給メーカーであるBontrager(ボントレガー)からは以下のようなシートマストピラーが発売されています。 サドル前後位置について言えば、それまでの数値を盲信せず、今一度ヒザのお皿の位置を確かめる必要がある。 当たり前の話であるが、何万も払って出した数値で、しかも自分が信頼を置くフィッターであれば、その数値を盲信したくなるものだ。 サドル上面は水平にセットするのが基本。倉本さんは個人的に1度ほど前上がりにして、お尻が前にずれていくのを防いでいるという。 2.サドルの前後位置は、クランクを前に出したときにヒザとペダル軸が合うのが適正。 サドルの角度と前後位置を調整する. 丸1日を掛けて各セッティングを正確に出しました。特にサドル位置は過去に一度設定を詰めているのですが、走りが変わった事に合わせて再度見直しを行いました。じっくり時間を掛けて行ったため、効果も期待できます。 サドルの前後位置は、ペダルが一番前の状態で膝のお皿とペダル軸が垂線上にくるあたりが理想的です。サドルの前後位置を調整すると高さが多少変わります。前にするとやや低めに、後ろにするとやや高 …